La vie en ROSE 2

主に映画の感想を書きます(・∀・) 皆さんが「薔薇色の人生」を送るための映画を紹介していきたいと思いますヽ(´ー`)ノ その他にプロレス、演劇、政治、経済、思想、ラジオ、本についても書きます(*≧▽≦)ノ ※ただしネタバレ注意(`・д・´)9m ビシッ!!

カテゴリ:映画

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68点

古代ローマ人が現代の日本にタイムスリップして、その風呂の技術を持ち帰って自分たちの風呂に採用し続けるとう話だけど・・・

まず日本の「平たい顏族」の風呂からざばっと出て来るその絵で、とんでもない違和感と異物感、そして出落ち感の両方が出ないとこの手の映画はまず成立しないわけですな( ゚Д゚)y─┛~~

この古代ローマ人を現役のハリウッドスターが演じてたりしてれば、それこそとてつもなく面白い映画になると思うけど、さすがに今の日本映画界ではそれは厳しい。

そこで欧米人に限りなく近い、つまり「顏の彫が深い」日本人の俳優を起用するしかなく、そこで阿部寛をルシウスに起用したのは現状では仕方がない・・・と言うかこれが大正解Σd(゚∀゚d)イカス!

最初に銭湯の浴槽からざばっと出て来る時は、風呂に入ってる日本人を必要以上に弱々しいと言うか、ぶっちゃけしょぼい「平たい顏族」に描くことで阿部ちゃんがローマ人だということに説得力がついてる(・∀・)

と言うか阿部ちゃんのローマ人はかなりはまってると思う(゚д゚)イーヨイイヨー

それ以外にも市村正親、宍戸開、北村一輝等彫の深い俳優陣も古代ローマ人を熱演してて相当頑張ってると思う(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )ウンウン

最初の古代ローマの街並みとか、公衆浴場のセットなんて邦画の中でも相当努力してるし、かなり大がかりなセットは話のスケール感を出すにも一役買ってる(・∀・)

最初に画面の左端にBILINGUALっていうスーパーが出たり、他の外人役者の台詞を吹き替えにしてるのも、一種の言い訳ではあるけど方向性としてはありだと思う(^_^)

ただそれをするなら、阿部ちゃんとか日本人のローマ人も、地声で日本語を話させないで吹き替えっぽく台詞と口の動きを外さなきゃ(;´∀`)

とまあここまではいいんだけど・・・

上戸彩が一緒に古代ローマにタイムスリップするのはどうだろ?(;・∀・)

そこで「どうしよう!歴史が変わっちゃう!!」何て言ってるけど、もはやルシウスが平たい顏族から風呂の技術を色々観てきてそれを採用して作ってる段階で歴史変わってるだろ!!!ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

さらに他の日本人までがタイムスリップして、戦場にテルマエを作れと言われて最初その数人で岩を持ってきて温泉を掘って・・・っていう流れは現実離れし過ぎてないか?

だって笹野高史はじめみ~んな年取ってる感じだし、そこで何の道具や工具もないのに温泉宿に仕上げるって無理だろ~。

て言うか年寄りに力仕事をさせるなっつうんだヽ(`Д´)ノ

しかも旅館の主人が風呂の作り方まで分かるか???

さらにせっかく竹内力を出してるんだから、もう少しキャラを生かさなきゃ(;´∀`)

つうか竹内力の顔の彫の深さだったら、この映画なら十分ローマ人役でOKだと思うけど、なぜかここでは日本人にしてるんだよな~(^_^;)

そこでまあ負傷した兵士を癒す場所として徐々にでかくなっていくわけだけど、それで戦に勝つという流れが速攻で進むからここにカタルシスがなくなってる。

途中ルシウスが「私は自分のアイデアではなく、平たい顏族の技術を盗んで今までテルマエを作ってきた・・・」なんて反省するシーンがあるけど、上戸彩の田舎の温泉宿が経営難っていう設定をわざわざ作ってるんだから、ここでローマ人から学び取ってそれを帰った時に生かして温泉宿を立て直すっていう流れが当然あるかと思いきや・・・

全っっっ然それがない(´Д`)ハァ…

文明が発達してない古代ローマ人を、文明が発達した現代日本人が上から目線で描いてる部分しか目につかない。

文明が発達した現代こそ、古代人から学ぶべきものがある!!!

こういうメッセージ性があって然るべきだ(`・д・´)9m ビシッ!!

それから日本で上戸彩がお見合いした見合い相手はどうしたの???

この時ルシウスはワニの檻にタイムスリップしてるけど・・・どうやって外に出たのかね~?(゚∀゚)

でかい男根祭りのシーンがちょろっと挟んであるけど、あれその後何にも使わないのも納得がいかん(;゚д゚)

あと上戸彩がラテン語を話せるようになるっていう設定はかなり無理がある(;´Д`)

ラテン語なんてそんな簡単に習得できるもんじゃない!!俺は勉強したことあるから分かる!!!

つうか外国語がそんな簡単に話せるようになってたまるか!!!( ゚Д゚)ゴルァ!!

ラスト近くで上戸彩始め日本人が現代に帰るところで、どうして水に使ったりしないで戻れるんだ???

このあたりの設定が曖昧だから何かぼんやりする(;´д`)=3

映画化するにあたって、原作にはないスケール感を出そうとして色々考えたんだろうけど、ちょっとその部分が適当になってるかなと(´・ω・`)

でも方向性は悪くないし、ディテールの部分さえもっとブラッシュアップすれば十分面白い映画になったと思うから残念_| ̄|○

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88点

『時かけ』と『サマーウォーズ』は大好きな映画(^_^)

細田守監督の最新作ということで、今回のこの映画も「変わったタイトルだな~」とは思いつつも、一定水準以上のクオリティはあるという先入観を持って観に行ったけど・・・

まさかここまで踏み込んでるとは∑(゚ω゚ノ)ノ

はっきり言って「性」をここまで前面に出した日本のビッグバジェットムービーでしかも子供向けアニメ映画ってあんまり聞いたことない((;゚д゚))ス、スゲェ

まず主人公の花は狼男と知り合って、徐々に仲良くなって、そこで事に及ぶわけだが、狼の姿で人間の女とっていうシーンをシルエット越しではあるけどはっきりと映す工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工

これには正直引いたと言うか驚いた(´・∀・`)

そして半ば過ぎたあたりから、娘の雪が同級生の草平から「お前獣の臭いがするな~」と言われるが、それを聞いた雪草平を避けるようになるわけだけど、つまりこれは生理のこと(;・∀・)

ラスト近くで台風が来て校舎に取り残された雪と草平が「俺の母ちゃん結婚して今妊娠してるんだ。そのうち俺は邪魔になる。」とかいう大人の事情を軽く話し出す。

この映画全体に性的な雰囲気が漂ってるという稀有なアニメ映画です(゚∀゚)アヒャ

他のサイトの感想とか見ると、花がまるで菩薩様のように何もかも受け入れて常に笑顔で・・・っていうのが多いけど、俺はそうは思わない(-_-)

映画の大前提に踏み込むようだけど、まず避妊なしに狼男と事に及ぶなんて考えなさ過ぎ(;´Д`)

仮に避妊してたらこの話自体成立しないわけであって、それはまあいいとして・・・

こういう天然と言うか不思議ちゃんと言うか、学生時代の友達が全然出てこないのもこういう性格だからあんまりいなかったのかな?と想像してしまう(゚д゚)

子育ての過程でも新聞が大量に投函されたままになってたり、ずーっと頭を抱えてたりするし、手を上げそうになるシーンもあるし・・・

菩薩様なんかじゃないれっきとした人間ですネッ(oゝД・)b

田舎に越して畑を耕すシーンで韮崎のおじいさんに「畑ってのは広く作らなきゃ駄目だ」と諭されるのも、物々交換をするために多めに作るためという原則をちゃんと踏まえてると感心した(゚д゚)イーヨイイヨー

最初は「どうせすぐ根を上げるだろ~」と周囲の目が冷たいし、畑仕事がいかに大変で手間がかかることかを見せてるのも、田舎は決してユートピアなんかじゃないという現実をしっかり提示してる(゚∀゚)アヒャ

何より秀逸なのが、最初汚かった家を掃除していくうちに徐々にガラスの模様とかタイルの流しがはっきり見えて来て、人間の家らしい生活感が出てくるところ。

車を買って家の中の家具や調度品が増えていくのも、野菜作りが軌道に乗って物々交換で生活も整ってきて、さらに収入もある程度確保できてきたのかなと上手く連想させますね(・∀・)イイ!!

特にあのガラスの模様とかタイルの流し、そして風呂の描写は俺が幼稚園に上がったばっかりの頃を思い出させて懐かしさをそそります(´ー`)

姉の雪は人間として、弟の雨は狼としてそれぞれ生きていくことを決め、雪は小学校を卒業して全寮制の中学に、そして雨は山の主の狐が死んでから後をついで山の主になるためそれぞれ家を出る。

つまり「親離れ」をする。

弟が山に入った時に、心配で後を追って山に入る花は逆にぶっ倒れて雨に助けられる辺りも、子離れできない親の心情、引いては「親の情けなさ」をしっかり映し出してる。

事実親って結構そういうところあるんだよな~と納得させるに足る秀逸なシーンですよ(゚д゚)イーヨイイヨー

ただ気になる点もいくつか。

恐らく人間社会に適合していった雪と違って、雨は狼の血の方が濃いのかすんなりと山の動物とコミュニケーションするようになって山に入るのはいいとしても・・・

人間として生活していたならせめてちゃんと母親を説得するなり事情をちゃんと話すなりしてから行くべきだと言いたい(;´Д`)

「先生、もうすぐ死ぬ。だから僕が・・・」と言っただけじゃ納得するはずもないだろと。

でも「親の心子知らず」と言うように、意外とあんなもんなのかも知れないなとも思うけど(^_^;)

雪が草太の目の前で狼に変身するシーンのカーテンの使い方は実に(・∀・)イイ!!

ただあの変身した狼のルックスがアニメチック過ぎと言うか(;´∀`)

ここまで性描写を映してるなら、そこはもっとリアル描写に振り切っても良かったんじゃないかと。

でも個人的には、誰もいない学校での秘密の共有というジュブナイル感溢れるあのシーンは心底萌えましたワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪

なぜか知らないけど、誰もいない学校って恐い反面秘密基地的な躍動感も感じられる部分もあるんだよな~(〃▽〃)

あと納得いかないのは狼男が死んでるシーン。

恐らく鳥か何かを捕獲しようとして本能的に狼の姿になったんだろうけど、その姿のまま街中で死んでるわけだが・・・

街中に狼の死骸があったら大騒ぎにならないか?

死体を清掃車に普通に放り込んでしまうのも情け容赦ない踏み込んだシーンだと思う。

でも今までこの狼男、引越し屋の仕事したりして生活費を稼いでたのに何でわざわざ野生の鳥を捕まえる必要があったのか?

その前にもキジみたいな鳥を持って帰ってくるシーンもあるし。

普通に金があるなら買えるんじゃないか?

あとこの狼男どこに住んでたんだろ?

家の描写が全くないのもどうかな~(゚∀゚ ;)タラー

折角免許まで取ってるなら住所不定なんてことはあり得ないわけだから、狼男のねぐらがどうなってるのかも観たかった。

映画に出てくるたれを瓶に入れて付ける焼き鳥の食べ方は、細田監督の奥さんの田舎で良くやってる方法らしいけど、これ観て焼き鳥食べたくなって映画観た帰りにスーパーに寄って焼き鳥買っちまった(笑)

とにかく子供向けアニメ映画としては「かなり踏み込んだ」映画であることには違いないし、教育上でもかなりいい映画だと思う。

大人の事情を子供にも見せる、そして大人も反省させられるというか目からうろこが落ちること請け合いです(^O^)/


追伸:

この映画が全体的にどこか懐かしい感じがしたのは、細田監督本人もラジオで話してたけど大林宣彦監督の『時かけ』とか『転校生』はもちろんのこと、森田芳光監督の『メインテーマ』『ときめきに死す』『の・ようなもの』、さらに相米慎二監督の『台風クラブ』『雪の断章 -情熱-』あたりの影響を相当受けてるということと、さらに伊丹十三、宮崎駿の映画にも影響を受けたからだとか(゚∀゚)アヒャ


特にクライマックスの台風のシーン何てもろ『台風クラブ』だし、全体的に性的な臭いが感じるのも大林宣彦映画っぽいし、街並みの風景の切り取り方は森田芳光映画っぽいo(`・д・´)o ウン!!


そして絵コンテのタッチはジブリの影響もあるんだろうな~


いや~映画って奥が深いですね~(・∀・)ウン!!

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100点

結論から言うと・・・

邦画史上最高峰の大傑作( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

これほど哲学的で、ノスタルジックで、多幸感があって、そしてリアルな高校生の雰囲気を描いてる映画は見たことない。

俳優陣の演技もさることながら、役のはまりっぷりもキャラの立ち方もほんと゚+(*ノェ゚)b+゚ ★ お見事 ★

映画を観てるうちに本物の高校生活を切り取って見てる錯覚を覚えましたわ(゚∀゚)アヒャ

一時期高校で臨時の先生やってた経験もあるし、その頃の雰囲気と自分が高校生だった頃の雰囲気、そしてこの映画の雰囲気を感じ取って、学校も生徒もいつの時代も変わらんな~と改めて思い知りました。

桐島という生徒がバレー部を辞めるという実に取るに足らないことで学校中が大騒動になっていく様が実にリアル。

下グループの女子に嘲笑される様なんて、ほんと身につまされる(;・∀・)

俺も似たような感じだったし、何か女子同士がひそひそ話してると何か自分の陰口を言われてるような被害妄想を覚えたりしたもんです(笑)

「今の話聞かれちゃったんじゃない?」

「いいよ別に。」

この空気としか思われてない感じは・・・いたたまれない(-_-;)

そして女子同士の表面上仲はいいけど裏では・・・みたいな感じも良く出てて(・∀・)イイ!!

映画部2人のやりとりなんて、ほんっといけてないグループのリアルな雰囲気が醸し出されててΣd(゚∀゚d)イカス!

ジョージ・A・ロメロなんて名前が出て来たり、映画秘宝を読んでるなんて下りも俺にとってはъ(゚Д゚)グッジョブ!!って感じです。

「おまた~」

「夢の中に満島ひかりが出てきたよ~」

キャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン

帰宅部グループのだらだらした何気ないやり取りも「あ~いるな~こういう高校生」って感じがして(゚д゚)イーヨイイヨー

そして神木龍之介と橋本愛がたまたま映画館で顔を合わせて、ちょっといい感じになったかと思った時の「これいけるんじゃねえ?」感もかなりイイネ♪d('∀'o)

観てる間ずっと自分の高校時代を重ねてたo(`・д・´)o

懐かしさといたたまれなさが常に同居してる感じで、こんな複雑な感情を持ちながら映画観るのは初めてかも(・∀・)

そしてそこに拍車をかけたのが、俺は吹奏楽部だったから屋上とか校舎の外で1人で練習するシーン、そして全体演奏するシーンはほんっと~~~~~~~に懐かしかったし、練習きつかったな~という感覚も思い出した(;´Д`)

進路に悩んだり、何も熱中できるものがないという感情も良く理解できるし、体は成長しきってるけどまだ精神は子供だし、学校という1つの世界でしか物事を推し量れない高校生の内面描写の素晴らしさは見事と言うしかないですほんと(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

桐島はなぜ部活を辞めたのか、なぜ学校に来ないのか、そしてなぜ電話をしてもメールを送っても連絡がつかないのか・・・

その辺りの理由は全く示されないし、桐島自体も映画には出てこない。

桐島はバレー部のキャプテンでバレーの実力も相当で、さらに勉強もできて・・・

もう学校でも誰もが知る超有名人で大スター(゚∀゚)

その桐島がいきなりバレー部を辞めるという話が持ち上がるだけでみんなが慌てふためいてどんどんおかしな感じになって・・・

桐島が来たという一報が届いた途端にみんな一気に爆発する。

ネットでは「桐島=キリスト」とか「桐島=カリスマ」とかいう説が出てるみたいだけど、確かにそうとも見えるのはうなずけますな。

とにかく桐島の一挙手一投足に学校中が振り回されて、皮肉なことにその桐島のために屋上に集まった生徒を蹴散らすのが、桐島とは一番遠い立場にいると言える神木龍之介演じる前田涼也Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ

前田は教室ではおとなしいけど、映画に対する情熱は尋常ではなく、常に映画秘宝を持ち歩いてるくらいのコアな映画おたく。

桐島はどこだと言う連中を「お前等邪魔するな!!こいつらを全部食い殺せ!!!」とその状態をゾンビ映画の1シーンにしてしまうという離れ業をこなす工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工

結局桐島のために集まった連中を、桐島から一番遠い存在の前田が解散させる。

そして桐島の親友でありながらも、桐島に電話を掛けたりメールをしたりはするけど実際に家に会いには行かない菊池の感情を前田が揺さぶる。

学校のカーストって、田舎であればあるほどこの落差の激しさ、そして交わらなさは極端だと思うけど、学校にいる間にこれをぶち破ることは実際には(ヾノ・∀・`)ムリムリ

しかし高校生活は限りがあることはみんな分かってる。

卒業するまでは、甘んじてこの環境で生活していかなければならないのも現実。

部活を辞めたとか辞めないなんて、それほど大した話ではないんだけど、狭い世界に生きてる高校生にとっては一大事なわけだし、学校の世界が全てではないと卒業してから初めて分かる。

だからこそ学生のうちは好きなことに熱中することが許される訳だし、桐島が部活を辞めるという取るに足らないことに大騒ぎもする。

もし高校時代の自分に会ったら

「今は色々辛いかも知れないけど、お前は卒業後こうなってああなって・・・だから安心しろ!!頑張れ!!!ファイト━━(ノ゚д゚)人(゚Д゚ )ノ━━!!」

と言いたくなった(^O^)

とにかく噛めば噛むほど味が出る映画。

これから何年か経ってからまた観ても、きっと同じ感想を持つと思う(゚∀゚)アヒャ

1回見ただけじゃちょっと分かりづらいのも事実で、見た後色々考えたり話をしたりすることで理解も深まるし、今まで気が付かなかった面も発見できるという、底なしに奥が深くて味わい方も色々できるという稀有な映画。

超お勧めです(`・д・´)9m ビシッ!!

それではこれから観たい映画後編です( 。・_・。)っ


『クラウド アトラス』


『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟・・・もとい「姉弟」の最新作
(兄貴の方は性転換手術をしたから)

トム・ハンクス、ハル・ベリー、ペ・ドゥナ、スーザン・サランドン、そしてヒュー・グラントという超豪華キャストが1人何役もこなして、色んな国や時代を行き来するでかすぎるスケールΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ



『華麗なるギャツビー』


1974年にロバート・レッドフォード主演映画のリメイク。
主演はディカプリオ。

元は、アメリカ文学の金字塔と言われるF・スコット・フィッツジェラルドの小説だけど、オリジナル版はむかーし観た覚えがあるけどこれはかなり楽しみo( ゚Д゚)oブンブン



『ラスト・スタンド』


シュワルツェネッガーの復帰主演作第一弾(・∀・)イイ!!

『エクスペンダブルズ2』で久方ぶりにアクションをやってたけど、今回はそれとは打って変わって主役(゚∀゚)アヒャ




『シュガー・ラッシュ』


ディズニーアニメ最新作で、ゲームの悪役がヒーローになりたいと思って他のゲームに迷い込むという話。

ディズニーアニメっていつも結構シビアなテーマを扱ってるけど、今回も期待できますなo(`・д・´)o ウン!!


『相棒シリーズ X DAY』


「特命係の亀山~~~~( ゚Д゚)ゴルァ!!」でお馴染み伊丹刑事を主役にしたスピンオフ映画。

川原和久は劇団ショーマの看板俳優で、俺も昔から舞台で見てたけどまさかここまで有名になるとは・・・(´Д`)ハァ…




それ以外にも以下のような映画が楽しみです(*≧▽≦)ノ ヤッホ♪


『ウルヴァリン:SAMURAI』

『ワイルドスピード EURO MISSION』

『地獄でなぜ悪い Why don't you play in hell』

『ホビット スマウグの荒らし場』

『ヒッチコック』

『探偵はBARにいる2』

『キャリー』(リメイク版)

『RED 2』

『火と戯れる女』



とにかく今年も映画からは目が離せません(`・д・´)9m ビシッ!!

これまで観た映画の感想を色々書いてきたけど、今日はちょっと一息入れて( ´・ω・`)_且~


これから話題作、超大作が邦画洋画問わずどんどん公開される予定なので、ここで一度忘備録として今後観たい映画について色々書き連ねてみたいかなとv( ̄Д ̄)v



『コドモ警察』


連ドラも大好きで、西部警察を彷彿とさせるタイトルロゴと大門団長が持ってたレミントンM31のショットガンイイネ♪d('∀'o)

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鈴木福君はとにかく今一番ホットな子役で俺も大好きです(∩´∀`)∩ワーイ



『マン・オブ・スティール』


元祖アメコミヒーローとしても日本で大人気のスーパーマン。
電話ボックスに入って変身することでも知られていますが、クラーク・ケントがスーパーマンになるまでの話(・∀・)

『Drスランプ』のスッパマンを思い出す(゚∀゚)アヒャ




『L.A. ギャング ストーリー』


ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ニック・ノルティ、エマ・ストーン、ショーン・ペンという超豪華キャストに加えて、予告編から醸し出される『俺たちに明日はない』『48時間』『アンタッチャブル』『LAコンフィデンシャル』『ヒート』『ジグビー』『パブリック・エネミーズ』なんかを彷彿とさせる雰囲気はもう・・・イェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ

これは絶対観に行かんとo(`・д・´)o ウン!!



『アイアンマン3』



『アベンジャーズ』から1年後っていう設定で、アイアンマン最後の戦いっていうことらしいけど・・・

『マイティ・ソー2』『キャプテン・アメリカ2』も公開が決まってるし、さらにその先に『アベンジャーズ2』の制作も決まってるから最後ってことにはならんとは思うけど(;´・ω・)

とにかくこれは観ないとo( ゚Д゚)oブンブン



続きは後半で( ´∀`)つ

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58点

『ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』はすごく良かったイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ


「ギャバン単体で映画化しね~かな~(´・ω・`)」と思ってた矢先にこのニュースがΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ

これ招待状が出てるのと同じだと思い、公開と同時に劇場に行ってきましたよピュー ミヽ( 'з')ノ

ところが・・・・

(;´д`)=3トホホ・・

何で2代目ギャバンにするんだ???ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

石垣佑磨自体は全然悪い俳優じゃないし、アクションも頑張って演じてると思う。

でも・・・

折角『ゴーカイジャーVSギャバン』を公開したばっかりなんだから、せめてここは大葉健二1人で行けや!!!( ゚Д゚)ゴルァ!!

それからシャリバンとシャイダーも出すなら、わざわざポスターに告知すんなや!!!!

こういうのはあえて告知せずにおいて、サプライズ的に出すから盛り上がるんじゃねえか!!!!ヽ(`Д´)ノプンプン

ましてやテレビシリーズでシャイダーを演じた円谷浩は亡くなってるわけだし、シャリバンを演じた渡洋史はせめて出せや!!!!ゴルァ━━━(メ`皿´)━━━!!

石垣佑磨が銀河連邦警察本部でコム長官の前に立ってる時に、他に2人一緒に来るのを見て、この2人がシャリバンとシャイダーだってすぐに分かるのも(;´д`)=3トホホ・・

工夫が足らん工夫が!!!o( ゚Д゚)oブンブン

そしてギャバンはミミーと結婚してんだろ確か??

だったら叶和貴子も出演させろや!!!!

オリジナルシリーズファンに対するサービス精神が足らんぞヾ(-ε-o)ォィォィ

でもコム長官をオリジナル同様西沢利明が出演してるのを観てワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪

それから・・・

ギャバンに変な恋愛描写やら三角関係の描写は要らねえんだよ!!!

それがあるから人間関係を見せる前半のシーンが長い長い(;´∀`)

その代わり本格的にギャバンに変身して、戦闘がメインになってからの中盤以降はオリジナル同様のメカニックがバンバン出て来て、やっとギャバンらしくなってきたイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ

ただゴーカイジャーVSギャバンでも異次元やら別の場所やらにトリップするシーンがあるけど、あんまりうまくねえな~(;´・ω・)

ヒーローショーをやってる遊園地らしき場所にトリップした時の、思いっきり古臭いコメディー描写はちょっと頂けない(;´Д`)

ただ戦闘とアクションは大変(∩´∀`)∩スンバラスィ♪

最後の大ボスが「あのキャラ」ってことは簡単に予想がつくし、この設定があるから三角関係描写が必要ってのは分からなくはないんだけど、オリジナルにはほとんどない恋愛描写だとか複雑な人間関係を入れて現代風の映画みたいな感じにするのはほんとやめて欲しい(゚∀゚ ;)タラー

でも言われるほど悪い脚本じゃないし、恋愛描写を完全になくせとは言わずとも、もう少し抑えて、全体の話の流れをテンポ良くしていけば、全然いい映画いになったはず(・∀・)ウン!!

そしてシャリバンとシャイダー出すなら、ほんとシークレット的に出さないと。

そしてオリジナルキャストをもっと参加させなきゃダァー(゚ω゚)bメッ!!

ただ石垣佑磨は頑張ってると思うし、もしこれから続けるならその辺りもっと考えないと(`・ω・´)ゞビシッ!!

何で平成仮面ライダーシリーズが支持されてるかって言うと、仮面ライダー1号からのオリジナルキャストやオリジナルキャラをバンバン出演させてるからですな。

だから宇宙刑事シリーズも、完全な新シリーズを作るとかオリジナルキャラをもっと出すとかしないと駄目ですネッ(oゝД・)b

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93点

前作『アウトレイジ』で、北村総一郎演じる山王会の会長を殺して、対立する組の組員と相打ちしたように見せかけて三浦友和扮する加藤が会長になってから、その内幕がどんどん暴かれていくという話。

とにかく関西の花菱会の組員とのやり取りが素晴らしくおもろいキャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン

そして大友組長を裏切って山王会の若頭に就いた加瀬亮扮する石原の、前作とは打って変わってうろたえて怒鳴り散らしてるのもヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!ヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!( ≧∀≦)ノブハハッ!!

「チンピラ1人取れねえってどういうことだよ!!!」

Σd(゚∀゚d)イカス!

まずは片岡は山王会の幹部3人組を使って、花菱会と手を組ませて山王会の加藤を倒そうとするも花菱会はそんな何の得もないことに加担するはずもなく加藤に報告してあっけなく露見。

そこで片岡は死んだと思われてた大友組長を使って、さらに前作では対立関係にあった木村と手を組ませて花菱会に杯を貰いに行こうとする。

木村の子分の桐谷健太と新井浩文(・∀・)イイネ!!

バッティングセンターで柄の悪い客を脅したり、大友に「お前等道具持ってんのか?」「はい!」「出すなよヾ(゚Д゚ )ォィォィ」

≧(´▽`)≦アハハハハハ

ホテルで山王会の組員に大友が腹を刺されてうろたえるシーンも(゚д゚)イーヨイイヨー

「何かっていうと腹刺されるな・・・」

「兄貴すまねえ<(_ _)>」

「いやいや、そういう意味じゃねえんだよ(ヾノ・∀・`)」

アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!

そこでこの2人は山王会に襲撃をかけるが、簡単に捕まって殺される。

その仇を撃つため、花菱会に助けてもらうために杯を貰いに行く。

ところがいきなり行ってもそんなの承諾するはずもなく、罵り合いの末木村は自分の小指を噛み千切るという壮絶な指つめガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

前作でカッターで指をつめろと言い寄られるシーンと見事に対になっててΣd(゚∀゚d)イカス!

ちなみに大友は前作で左手の小指をつめてるけど、今回はできるだけ左手を見せないというさりげない演出もしてあって(・∀・)イイ!!

とにかくここの大友と花菱会の罵り合いだけでずっと見てられるワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

塩見三省の面構えも素晴らしいし、西田敏行の関西弁訛りの怒鳴りもまた゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!

そして神山繁扮する花菱会会長の大物感はさすがですな\(◎o◎)/

実際山王会の黒い噂も知ってて、何とかして潰せないかと画策してた花菱会はこの2人使えると踏んで手を貸すことにする。

ここから高橋克典扮する殺し屋が出てきて、次から次へと殺しまくっていく。

高橋克典台詞が全くないけど、それがまたいいじゃないか(*´・д・)*´。_。)ゥミュ

ただここの銃撃シーン、ちょっとあっさりし過ぎと言うか物足りない(;・∀・)

特に血があんまり出なかったり、冒頭近くでも中尾彬が頭を撃たれて死ぬところなんかもちょっとリアルじゃなさ過ぎる。

至近距離から頭を撃てば頭吹っ飛ぶぞ?ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

まあそれはいいとしても、とにかくそこから山王会をどんどん追い詰めて行って、側近の舟木を捕まえて真相を吐かせる。

そこで行う拷問も、頭に袋を被せた上に電動ドリルで顔を突くという何ともえぐいやり方ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

そして加藤が前会長を殺して会長の座に就いたことを洗いざらい吐かせて、山王会にその情報を流して、お伺いに来てた加藤に石原がちくったとでっち上げて内部から崩壊させていく。

そしてついに石原を引っ張り出して大友の所に連れて来る。

そこで大友はバッティングセンターの打席に石原を縛り付けて、頭にボールをぶつけて殺す。

これが硬球じゃなくて軟球ってところがまたえげつない(゚∀゚ ;)タラー

一体何発当たったらいっちまうんだろ?

そして側近を全員殺して、加藤を会長の座から引きずり下ろす。

そこで最初は怒鳴られまくってた幹部の名高達男と光石研が、態度をころっと変えて「てめえどこ座ってんだ( ゚Д゚)ゴルァ!!」とか「金庫が空ってどういうことだこの野郎!!!1週間待ってやるから金持って来い」と威張り散らすのもまたいい感じですなo(`・д・´)o ウン!!

そしてパチンコに行って金を稼ごうとしてる加藤を尾行して、大友がパチンコをしてる加藤を殺す。

大友は花菱会は自分たちの組を復活させてくれるなんて甘いことはしないと分かってて、しかも最初から流れに任せて動いてるだけでやくざにまた戻ろうとは全く思ってない。

だから加藤の側近連中を片付けたらそそくさと表舞台から退いて、出所した時に世話になった韓国マフィアの手を借りて加藤を殺す。

これで終わりかと思いきや・・・

結局木村の組を系列に加え、さらに加藤を引退させた山王会の後見人として東京にも勢力を伸ばしてきた。

水道橋博士が言ってたけど、これは今の日本のお笑い界のメタファーとしても興味深い。

気が付いたらいつの間にか関西勢に主導権を握られてたという感じ。

そして今回の登場人物は常に2人組ないし3人組で行動してるあたりも、お笑いコンビやトリオを連想させる。

そして片岡はまだ引っ掻き回すために、生き残った加藤の側近に木村が加藤を殺したと焚き付けて、直前に形だけだと木村組にがさ入いれをして拳銃や刀を全部押収して丸腰の状態にして、その直後加藤の側近が復讐に来て木村を殺させる。

そして木村の葬式があるが、そこに花菱会の幹部連中が勢揃いで、そこに大友を焚き付けてまた抗争をさせようとして、弔問に来た大友に拳銃を渡すが・・・

その思惑を見抜いてた大友に射殺されて終わり。

とにかく一番悪い奴だった片岡が死ぬことで全部終わったわけですな(*´・д・)*´。_。)ゥミュ

しかし片岡良かったな~ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

「加藤と裏切った石原に、きっちりけじめつけてくださいよ!!!」

Σd(゚∀゚d)イカス!

そして俺が一番印象的だったのが・・・韓国マフィアを演じた金田時男。

本物の迫力ってああいうことなんだなと実感した。

個人的にはたけし映画の中でも1、2を争うくらいの傑作だと思う。

5
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97点

心理学の基礎を築いたフロイトとユング

そしてその2人の理論をさらに発展させる切っ掛けとなったザビーナ女史

この3人の何とも危険な関係が映画からにじみ出てる(゚∀゚ ;)タラー

元々フロイトは何でもかんでも性衝動が根本の原因だという理論だが、それはどうだろうとユングは疑問に思ってた。

フロイトとユングが最初に面会した頃から、後に袂を分かつことは分かってた。

その切っ掛けが、ユングの所に担ぎ込まれた統合失調症の患者だったザビーナ。

まるで悪魔に憑りつかれたと思わんばかりの凄まじいヒステリー発作∑(゚ω゚ノ)ノ

ザビーナはユングの対話療法を受けていくに連れて、どんどん幼少時の体験を吐露する。

父親にぶたれ続けてて、それが大変興奮したとオォォー!!w(゚ロ゚)w

つまり性衝動を抑制し過ぎて発作を起こすようになったということね。

しかしこのキーラ・ナイトレイのヒステリー演技は素晴らしい!!!(=´∀`ノノ゙☆パチパチパチ

顏芸もさることながら、ぶたれて喘ぐあたりも((;゚д゚))ス、スゲェ

フロイトとユングは意気投合して、精神分析の分野で協力していくが、結局両者の出自や経済力の差、そして性格が災いして決別。

そしてヴァンサン・カッセル演じるオットー・グロースの「思うがままに快楽に身を委ねろ」という言葉を切っ掛けに愛人の関係にヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

しかしヴァンサン・カッセルは『ブラックスワン』でもそうだったけど、とにかくこういう「もうお前やっちまえよ~( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン」っていう役柄多いな~(゚∀゚)アヒャ

そのうちどんどん深みにはまって行って、ザビーナはユングの子供を産みたいと言う。

ところがユングはもうこの関係はやめようと言うと「じゃあ私はフロイト先生の所に行きます!!」と言うヾ(゚Д゚ )ォィォィ

ユングの嫉妬心を煽ったり、具合が悪いふりをして誘惑したり・・・女ってこういうもんなんですよね~゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!

フロイトとユングが渡米する時に、ユングは奥さんが予約した一等船室にそそくさと行ったりするという無神経さΣ(゚д゚lll)ガーン

もうこれが決定打ですな(・∀・)ウン!!

とにかく精神分析という研究分野の危うさが、そこかしこからにじみ出てる印象ですな(;・∀・)

フロイトとユングの対話シーンで、2人の微妙な齟齬があってほんとに協力できるのか分からんという危うさ、ザビーナとユングの関係性の危うさ、そしてフロイトのリビドー理論の危うさ、さらにユングは決別した後に集団的無意識という独自の理論を打ち立ててオカルト世界にまで足を踏み入れていくという危うさ・・・

三者三様の「危険なメソッド」なわけですな。

フロイトも怒り狂ってぶっ倒れちまった後、ザビーナの統合失調症に関する論文を読んで、ワーグナーのワルキューレ、ジークフリートを持ち出してリビドーは実は自我を破壊しようとしているのだというザビーナの考えを示す。

これがフロイトのタナトス理論に影響を与えたとかスンゲェ──―Σ(゚∀゚ノ)ノ─―─ッ!

ユングは「境界を越えるべきでない」というフロイトの忠告を無視してオカルトにまで足を踏み入れるけど、これも結局ザビーナの関係から導き出された一種の結論ですな。

このザビーナ、実はとんでもないミューズであったことが良く分かるイイネ♪d('∀'o)

ラストでザビーナとユングが湖畔で語り合うシーンは実に泣かせる。・゚・(ノД`)・゚・。

この時ザビーナは別の男と結婚して子供を身ごもってる訳だけど、その子供が自分の子供だった可能性も無きにしも非ず・・・

色々と想像しながら涙する( ´Д⊂エーン



マイケル・ファスベンダーのユングとヴィゴ・モーテンセンのフロイトはほんとに生き写しみたいな感じでそっくりΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ

さらに風景やら部屋の調度品や置物、そして服装なんかもほんとに当時のドイツにタイムスリップしたかのような素晴らしさ(・∀・)イイ!!

知的で難しい映画だけど、その中にエロさとコミカルさ、そして下品さも含む秀逸な傑作です(゚∀゚)アヒャ

5

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95点

身体障害者を扱った映画って何本も作られてるけど、ここまで自然な形で障害に向き合って、尚且つそこに重きを置かない映画って結構珍しいかも知れない(・∀・)ウン!!

大富豪ではあるけれどパラグライダーの事故で首から下が動かなくなってしまうという重度の障害を負ったフィリップと、貧乏な黒人の青年で口も悪くデリカシーもないドリスのバディ感には心底萌えます゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!

オープニングのカーアクションシーンなんて『ワイルドスピード』を観てるみたいな疾走感ワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪

ここで車を走らせながらアースウインド&ファイヤーの"September"を流しながら2人で首を振りながらノリノリで運転するシーンの多幸感は観てる観客も心底楽しいイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ

そこでスピード違反を警察に取り締まられてるとフィリップが痙攣したり口からよだれを垂らしながら病人の演技をし、「病人を乗せてんだよ!!!もたもたしてると手遅れになるんだぞ!!!!」と警察をうまく騙して、さらに病院まで先導させるという不謹慎ないたずらをする(;・∀・)

障害を扱った映画で、ここまで茶目っ気とアクティブさをのっけから見せる姿勢俺は大好き(∩´∀`)∩ワーイ

そしてタイトルが出るが、原題は"Untouchables"

邦題がだせえ!!という意見も散見されるけど、これは英語で言うところの「アンタッチャブル」で「誰もこの2人の間に入れない」という意味合いだから、この邦題全然OKだと思いますよ( ・∀・)アヒャ

そこでドリスがフィリップの家に介護士として面接に来るシーンから始まるわけだが・・・

まずテンポが素晴らしい゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!

ドリスは公共住宅に住んでて、母親と不仲で弟も悪い友達とつるんだりしてて家庭環境がとても悪いということが短いシーンながらも端的に表現されてる。

一方のフィリップは介護士の選考をするが、その面接に来てる応募者の人となりを短いカット割りで見せるあたりはとにかく(・∀・)イイ!!

そこでドリスが本採用になるわけだけど、この時ドリスはエントランスの暖炉に飾ってある卵の置物を母親へのお土産に失敬するが、フィリップはそれを見破ってて「お前が盗んだ卵を返せ」と静かに言う。

この時のフィリップの悲しそうな表情はスンゲェ──―Σ(゚∀゚ノ)ノ─―─ッ!

首から下が動かないという難しい役どころなのに、その感情表現を見事に演じきってるフランソワ・クリュゼは((;゚д゚))ス、スゲェ

最初は仕事は雑だけど、徐々に介護をするということの現実に向き合っていき、最初は嫌がってた下の世話もこなすようになる。

そのドリスの大雑把でデリカシーがないながらも、他人を平等に扱うフレンドリーさと元来の性格の良さからどんどん仲が良くなってくる。

挙句の果てにはおそろいのピアスまでするようになるし(・∀・)

そして駐車禁止の標識を守らない車に対して、以前なら乱暴にどやしつけただろうに「ここは駐車禁止だから車をどけてください」と丁寧に注意出来るようになるまで成長する。

フィリップは絵が好きで、最初は全然興味を示さないが、徐々に絵に対する理解力が深まって行って、自分で絵を描くようにまでなる。

フィリップの娘にしつけをするまでにもなるし、とにかくドリスの成長ぶりがこれでもかと映し出されるのはいいねえ~(゚∀゚)アヒャ

オペラを感激するシーンのドリスの不謹慎さは酷い・・(ll゚∀゚)

「おいおい何だあの緑の奴は?アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!」

と緑の木の役者をいじり倒して、その木の役者が歌い出したら

「おい見ろよ緑の奴が歌いだしたぜキャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン」

観客もそれにつられて木の役者が映し出される度に笑っちまうヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!ヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!( ≧∀≦)ノブハハッ!

そしてハイライトのパーティーシーンだけど、クラシックの演奏が一通り終わったところでダンスが始まる。

ここで"September"をかけて、ドリスが最初に踊り出すけど、最初は躊躇してた来客や使用人もそれにつられてダンスを始める。

最高じゃないかこのシーンイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ


しかしドリスは弟がいじめられたり、妹も面倒を見るのが大変だったり、母親も自分がいないと大変だという現実を目の当たりにしたフィリップは、もう十分やってくれたからとドリスに暇を出す。

そこから次の介護士を雇うも全然上手くいかず、ドリスを再度呼び戻す。

そして冒頭の運転シーンに行き、2人がどこに向かってたのかがはっきりする。

フィリップは妻を亡くしてから1人の女性と文通をしてたが、その文通相手と電話をしたりして徐々に距離を縮めて行って、お互いの写真を送り合うようにもなるが、フィリップはその時車椅子に乗った写真を送ろうとしたけど「自分が障害者だと分かったら相手は会いたいと思わないだろう」と思って顔写真だけを送るようドリスに頼だが・・・

実はドリスは捨てるよう言われてた車椅子に乗った写真を送ってた。

そして待ち合わせ場所に行ったもののビビって相手が来る前に帰ってしまっていたが、ドリスがちゃんと新しく場所と時間を設定してたので、その場所に向かうところだった。

そして店に着いたら「俺はここまでだ」と席を離れ、ちゃんと会えたことを見届けて去って行く。

・・・何とも爽やかで粋な演出( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

去る時のドリスの表情の良さは観ててほんと幸福になれますよ(∩´∀`)∩ワーイ

「障害とか介護の現実をちっとも描いてない!!!」「ご都合主義のいい話にしただけだ!!!」みたいな批判はあるけど、この映画は障害を前面に押し出したお涙頂戴映画ではないし、単純なバディムービーだと俺は思ってるので、そういう批判はお門違いだし見方が間違ってると思いますネッ(oゝД・)b

とにかく嫌なことを忘れられるいい映画ですよ(゚∀゚)

5
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100点

最近映画やらドラマやらを観てて、手に汗握るという経験をしてなかったけど・・・

ほんっと~~~~~~~~~に久々に

文字通り「手に汗握る」経験をしました(゚∀゚)

ベン・アフレックは『アルマゲドン』とかのハリウッド超大作イメージが強いけど、映画監督としては『ザ・タウン』もそうだけどかなりの敏腕ですな( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

クリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、メル・ギブソン、ジョージ・クルーニーとかを見ても分かるけど、ハリウッドスターの監督ってかなり打率が高い!!!

1979年のイラン革命の時期、革命軍がアメリカ大使館を占拠して外交官52人を人質に取ったが、占拠される直前に6人が脱出に成功して、カナダ大使の邸宅にかくまわれていたという実話をもとにした映画。

CIAのトニー・メンデス諜報員がその6人を救出するため、アルゴという架空の映画をでっち上げてその6人をロケハンスタッフに仕立てて逃げるという計画を立てる。

そもそもこのイラン革命は、アメリカとイギリスがイランの石油利権を独占するためにイランの首相を失脚させたことから発生したもので、元はと言えばアメリカとイギリスが原因。

この6人は見事逃げおおせたことは歴史上の事実として分かってることだけど、クリントン大統領の時代になるまで闇に隠されていた。

つまりアメリカは、自分のせいでこの事件が発生したことを隠してたわけ。

しかしアメリカっていう国は実に潔いと言うか、徹底的にやると言うか・・・

まず遠い過去の事実とは言え、自分たちが原因で発生したことを公表して反省する姿勢も大したもんだと思う(=´∀`ノノ゙☆パチパチパチ

ブッシュはアメリカの正義をことさらに主張して、イラクをことさらにテロリスト扱いしてフセインを叩き潰したけど、結局それは自国の経済不況や混乱を外に向けさせるため。

でもこの映画ではイランを悪とはしておらず、アメリカを善としてもいない。

そして救出するために偽映画をでっち上げるにも、一度企画が上がって没になった映画を持ってきてさらに『猿の惑星』の特殊メイクスタッフにまで話を持って行くという徹底ぶり。

そのために事務所や企画書、宣伝用ポスターに映画の絵コンテ、さらに実際の予告編まで作るという手の込んだ偽装はさすがです(゚д゚)イーヨイイヨー

トニー・メンデスがイランに入って、カナダ大使館にかくまわれてる6人に会って事情を話してからの怒涛の展開は圧巻ですなΣ(o゚д゚oノ)ノ凄ッ!

いつカナダ大使館に革命軍がなだれ込んでこないとも限らないし、いつ民衆が暴動を起こさないとも限らない、ぎりぎりの切迫した状況の中で映画のロケハンに扮するためシュミレーションを繰り返す。

特に繁華街に行った時の緊張感と言ったらもう・・・ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

体が当たった当たらないで因縁をつけられただけで、もう白人ってだけで殺されかねないという切迫感。

無駄にスローを多用したり、ストップモーションを使わないで、あくまで淡々と流れていくのがまた緊張感を倍増させる効果があると思う。

人質6人の人間ドラマ的な要素は必要最小限にとどめてあって、あくまで脱出劇とそれが実行されるまでの様々なやり取りに多くの時間を割いてることで、話の緊張感を持続させる効果も出てる。

そしていざ実行という段階になって、CIA上層部は作戦中止を決定。

今だったらネットや携帯があるから作戦中止命令もすぐに届くだろうけど、当時はネットも携帯もないわけだからその知らせはすぐには届かない。

だからトニー・メンデスと人質6人は作戦中止の決定を知らずに実行に移そう着々と準備を整えて行くから、事態は余計にこじれていく。

作戦中止の命令が届いたのは実行前日という最悪の事態にΣ(゚д゚;)ガーン

しかしトニーは上司を説得し、上司は長官の息子の幼稚園だと偽って直接長官に電話を取り次ぎ、作戦決行をごり押しして人質を救出しようと奔走する。

イランでは女子供を使って、シュレッダーにかけられた重要書類を1本1本つなぎ合わせて内容を読み取らせる作業をしていたが、徐々に逃げ遅れた人質の顔写真やプロフィールが判明していき、追っ手が伸びていく・・・

そんな中トニーは脱出計画を決行し、実に捕まるか捕まらないか、ばれるばばれないかの緊迫したシーンがラストに向けて怒涛のように続いていく。

まあでも緊張感を引き立てるため、逃亡計画実行中の「逃げ切るのか?追いつかれるのか?」の攻防戦はかなり盛ってるけどね(゚∀゚)アヒャ

画面のタッチも暗めで、そして当時VTRなどを使ってほんとに1970年代的な雰囲気が全体に感じられる。

エンドロールで当時の写真や人質本人の写真と映画の絵を比較してるけど、ほんとにそっくりだし光景も本物と全く同じ形で再現してる。

最後の最後まで目が離せない(`・д・´)9m ビシッ!!

冗談抜きで「手に汗握る」脱出劇を久々に味わいましたわ(・∀・)

とにかくスタイリッシュに、テンポ良く話が進んで行って、とんでもない緊張感を味わえる。

最後脱出に成功することは分かってるけども、この緊迫感は半端じゃない!!!

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