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67点

原作漫画もテレビアニメも、劇場版アニメも、そしてOVAも、さらにラジオドラマも・・・全部読んでるし観てるし聴いてます(゚∀゚)

俺としては大好きな漫画だし、人誅編になってからはちょっと展開がベタになってきてあれ?(・ω・)って感じではあったけど、総じて設定もストーリー展開も大好き(^O^)/

そんな俺の大好きな『るろうに剣心』が実写映画化ってことで、若干嫌な予感はしたけど、予告編を見てオォォー!!w(゚ロ゚)wってなったから「こりゃあ楽しみだ~((o(´∀`)o))ワクワク」と思ってました。

それで先行上映で早速観に行ったけど・・・

何だこのもやもやした感じは?(´ェ`)ン-・・

「連載漫画の実写映画だからこんなもんだろ?」

という声と

「もうちょっと上手くできなかったのか?」

という声が頭の中でせめぎ合ってる感じ(;・∀・)

佐藤健の剣心はビジュアルからしてそっくり(・∀・)イイ!!

神谷道場に押し入った暴漢を撃退して居候を始めて、薫からお父さんの形見の着物を貰うわけだけど、それか漫画通りのえんじ色の着物で、ここで漫画と同じ設定になる流れは(・∀・)イイ!!

つまりここで神谷活心流の「人を活かす剣」の教えに染まっていくと言うか感化されて影響されるということを示し、神谷道場並びに薫たちと同じ土俵に立つということになる(゚∀゚)

ここで暴漢を撃退する時も、漫画と違って最初は逆刃刀を抜かないで柔術を基本にした体術のアクションがあるのもイイネ♪d('∀'o)

ここで剣心の身体能力と戦闘力が表現できてる。

殺陣は全体的に泥臭いと言うか、テレビの時代劇っぽい「見せる殺陣」になってないのもリアルでいいと思う。

冒頭のシーンのアクションは、映像が暗いから分かりづらいけど、かなりえげつないしリアルな描写じゃないかと。

ただ「~でござる」とか「おろ?」とかいう台詞が何ともぎこちない(^_^;)

明らかに「言わされてる感」満載(;´Д`)

俺がこの作品で一番好きなキャラである斉藤一だが・・・これはちょっと頂けない(;´∀`)

そもそもしゃべり過ぎだし、密偵のくせして普通に堂々と観流邸に押し入って証言を取ろうとするし・・・(;・∀・)

江口洋介がやるとどうしても明るくて裏表がない感じになっちまう。

観流邸でシャンデリアを牙突で観流の頭上に落とすくだりで、なぜ上空に飛ぶんだ???ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

対空撃用に上に飛ぶシーンは漫画でもあるけど、明らかにこれとは別。

飛んでるシーンを映すのも絵が間抜けになっちまう。

つうか斉藤だったら、そんな持って回ったことしないで速攻で観流を斬るだろ???

斉藤の牙突の見せ場がここだけってのはほんっっっっと~~~~~~に残念(´Д`)ハァ…

話の中で「斉藤一」という言葉も字幕も出ないから、原作知らない人が観ると元新撰組ってことは分かるけど「この人誰?」ってなる気がする。

あと薫は稽古をしてるシーンがないから、全然強そうに見えん(;´∀`)

役としては武井咲ははまってるとは思うけど、薫のアクションを入れて欲しかったな~

弥彦だって出番少な過ぎォィォィヾ(゚д゚;)

でもあのルックスは生き写しっぽいし、観流邸に乗り込む時に「俺も行く!!」と言うが剣心に「お前はここに残れ」と諭されるシーンでの目つきと表情はさすがΣd(゚∀゚d)イカス!

ただそこまで剣心との信頼関係ができてる感じがしない(;・∀・)

なぜなら稽古をつけてもらったり、何かを教えてもらってるシーンもないから、一体この2人どういう関係なのかが分かりづらい。

左之助を演じた青木崇高は(゚д゚)イーヨイイヨー

ルックスもさることながら、佐之助のトンパチ感、無鉄砲感はかなり表現できてると思う。

ただ斬馬刀を振り回す時は、どうしても無理してるようにしか見えない(笑)

最初に剣心を見かけて、あれが人斬り抜刀斎だと知るのも留置所にいる時という流れは悪くないけど、そこで牛鍋屋で観流が剣心に因縁をつけてる所に声をかけて、そこで剣心と対決するってのはちょっと( ゚Д゚)ハァ?って感じになる。

映画では喧嘩屋っていうエピソードもないし、原作では赤報隊の生き残りだから裏切った維新政府を心底恨んでるから長州派維新志士の剣心を恨むという理由があるけど、映画ではそれが全然語られないから喧嘩する理由が全然見えてこない(*´д`)y-゚゚゚

それで対決して速攻で矛を収めて退散する理由も( ゚Д゚)ハァ?

武田観流を演じた香川照之は・・・ちょっとふざけ過ぎじゃないか??(゚∀゚ ;)タラー

しゃくれた顎にするため歯形を下顎に入れてるし、個人的にはああいう演技嫌いじゃないんだけど、この映画の中じゃ明らかに「あ、こいつ絶対負けるな(・∀・)」っていう小悪党にしかなってない。

大友監督は大河ドラマの『竜馬伝』で岩崎弥太郎で香川照之を起用してたけど、こっちは本物のルックスにも似てるし、かなりはまってたと思う(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン

ただどうしても今回はその岩崎弥太郎の演技テンションと全く同じにしか見えないし、最近香川照之こんな役ばっかりじゃねえ??

顏芸とハイテンション演技だけのような気がするな~~~(´ε`;)

恵の蒼井優は全然はまってない(;・∀・)

まず恵の髪形が似合ってない(;´∀`)

恵が観流に手を貸すのは医者だからであって、情婦じゃねえんだよ!!

つうかあのルックスと佇まいは確かに情婦にしか見えんけど(;´Д`)

「解毒治療は時間との勝負よ!!!」と言い放つものの、切迫感を感じないのはどうしてだろ?(´ヘ`;)ウーム…

あと何で患者をあんにたくさん神谷道場に運ぶんだ???

医者が誰もいなくなったという理由付けは一応されてるけど、だからって言って剣術道場に患者を運ぶかね????

それだけ町のみんなから頼りにされてるということなのかも知れないが、辻斬りでっち上げ騒動で敬遠されてたはずじゃなかったのか???(*゚Д゚)

鵜堂刃衛の吉川晃司は一番良かった(^O^)

ルックスも原作に一番近いし、不穏感をうまく醸し出せててかなり恐い雰囲気もあった。

ただ冒頭の戊辰戦争で抜刀斎が使ってた刀を手にした瞬間に何かが覚醒するような描写があるが、あれって山田風太郎の小説に出るような妖刀に魂を乗っ取られるみたいで(;゚д゚)ェって感じがする。

あと警察に乗り込んで白昼堂々大勢の警官を切り殺しておいて、堂々と人前を歩いて帰るかね???

でも剣心との殺陣のシーンも良かったし、術をかける時の目つきも(・∀・)イイ!!

この映画で断突のはまり具合だと思う。

奥田瑛二の山県有朋も良かった(゚∀゚)

この辺りはもう鉄板と言うか、絶妙な安定感だと思う。

俺がこの映画で一番言いたいことが・・・

何で蒼紫と御庭番衆を出さないで、ずっと後に出てくるはずの外印とか戌井番神とかを出すんだ???

演じた綾野剛と須藤元気は良かったとは思うけど、( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?っていう感じは否めない。

剣心が頬についた傷のエピソードのシーンは非常に素晴らしいと思う(゚д゚)イーヨイイヨー

剣心が切っても切っても立ち上がってくるシーンでは、妙なリアル感があったし、だからこそその男の妻になるはずだった男に十字傷のもう1本を付けられるという話も現実味を帯びてて良かった。

でもあのシーンがあって、尚且つその時切った侍の妻になるはずだった女が付けた傷なんてことを言ってるなら、人誅編も映画にするのかが気になるε- (´ー`*)フッ

その前に志々雄編も映画にするのかも気になるところ((o(´∀`)o))ワクワク

ただ桂小五郎がいたならもうちょっとちゃんと映せよ~ヾ(-ε-o)ォィォィ

全体的に見て、どうしても漫画のある話までを一気にまとめて、省くキャラとかエピソードが多いし、原作ファンとしては何が何だか・・・

「何でその話をカットする?」とか「何でそのキャラを出さない?」とか言いたくなるな~(;´Д`)

映像の見せ方とキャラのルックスは大変素晴らしいとは思うけど・・・

結構重要なキャラを出さなかったり、どうにもこうにも消化不良。

こんな感じだから、最後の「お帰り、剣心。」「ただいまでござる。」のやり取りに全然カタルシスも重みも感じないε-(´・_・`)ハァ・・

原作キャラの把握不足なのか、映画としてはかなりアンバランスになってると思う。

実にもったいないな~(;´∀`)


でも主題歌は大変(∩´∀`)∩スンバラスィ♪

ONE OK ROCKの"The Beginning"

このボーカルの声と歌詞からトムキャットを連想しちまいました(゚∀゚)アヒャ